英金融規制当局 DEI強化を断念 世界で見直し進む多様性
イギリスの金融規制当局は3月13日、金融業界における多様性と包括性(DEI)を強化する規制案を撤回すると発表した。
金融行動監視機構(FCA)とイングランド銀行の監督機関である健全性規制機構(PRA)は、企業への負担が大きいことを理由に、新たな規制導入を見送る方針を決定した。
当初の計画では、大手金融機関に対し、従業員の性別や人種などのデータを収集・報告し、代表性の低い層の割合を改善するための目標を設定することが求められていた。しかし、規制当局は「多様な意見のフィードバック、今後の法改正の動向、そして現時点で企業に追加の負担を課さないため、この取り組みを進める予定はない」との共同声明を発表した。
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