ガザ北部でハマスに抗議するデモ 市民「戦争と支配にもう限界」
パレスチナ自治区ガザの北部で25日、戦争の終結とイスラム組織ハマスの統治に反対する大規模な抗議活動が行われた。これは2023年10月にイスラエルとハマスの戦闘が始まって以来、ガザ地区で確認された中では最大規模の反ハマスデモとみられる。戦闘開始から約1年半が経過し、住民の不満が表面化した形だ。
抗議はガザ北部ベイト・ラヒヤを中心に、少なくとも3か所で発生。数百人の市民が街頭に集まり「ハマスは退陣せよ」「我々は平和を求める」「子どもたちを守れ」と声を上げた。参加者の多くは男性で、一部は白旗を掲げて平和を訴え、戦争に反対するスローガンを掲げたプラカードを手にしていた。病院の前でも人々が集まり、黙って旗を振る姿が見られた。
参加した男性の一人、モハメドさん(仮名)は「誰が呼びかけたのかは知らないが、戦争をやめてほしいという気持ちで来た」と語った。彼は「ハマスの治安部隊とみられる人物が私服で群衆を解散させていた」とも話しており、安全上の理由から実名は避けた。
関連記事
イスラエル総選挙で、不正を巡る問題が突如浮上した。28日、開票作業が終盤を迎える中、ネタニヤフ首相が所属する与党リクードは、一部のアラブ系政党に大規模な不正の疑いがあるとして、警察に即時調査を求めた。
米メディアによると、米軍はトランプ大統領の命令を受ければ、最短96時間以内にイランへの新たな攻撃を開始できる態勢を整えている。攻撃案には従来の軍事施設に加え、エネルギー関連施設も含まれるという
「メッカ共同防衛協定」に署名したサウジアラビア、トルコ、パキスタンは10月26日、高官をテヘランに派遣し、イラン指導部と地域の安全保障について協議する予定だ
イランが支援するイエメンのフーシ派がサウジアラビアへの攻撃を激化させる中、エジプト議会は10月26日、同盟国サウジへの軍事支援を承認した。
イスラエルのネタニヤフ首相は、イラン政権打倒をめぐりトランプ大統領と協議していると明らかにした。イラン南東部では武装攻撃が相次ぎ、経済悪化も続いている