ガザ北部でハマスに抗議するデモ 市民「戦争と支配にもう限界」
パレスチナ自治区ガザの北部で25日、戦争の終結とイスラム組織ハマスの統治に反対する大規模な抗議活動が行われた。これは2023年10月にイスラエルとハマスの戦闘が始まって以来、ガザ地区で確認された中では最大規模の反ハマスデモとみられる。戦闘開始から約1年半が経過し、住民の不満が表面化した形だ。
抗議はガザ北部ベイト・ラヒヤを中心に、少なくとも3か所で発生。数百人の市民が街頭に集まり「ハマスは退陣せよ」「我々は平和を求める」「子どもたちを守れ」と声を上げた。参加者の多くは男性で、一部は白旗を掲げて平和を訴え、戦争に反対するスローガンを掲げたプラカードを手にしていた。病院の前でも人々が集まり、黙って旗を振る姿が見られた。
参加した男性の一人、モハメドさん(仮名)は「誰が呼びかけたのかは知らないが、戦争をやめてほしいという気持ちで来た」と語った。彼は「ハマスの治安部隊とみられる人物が私服で群衆を解散させていた」とも話しており、安全上の理由から実名は避けた。
関連記事
英紙「フィナンシャル・タイムズ」は、商船三井が所有するコンテナ船が11日未明にペルシャ湾で攻撃を受け船体の一部が損傷したと報じた
イラン当局はハメネイ最高指導者の次男モジタバ師を後継に選出したと発表した。しかし就任式とされる映像には本人の姿はなく、壇上には花輪が掛けられた写真だけが置かれていた。重傷説も流れ、SNSで議論が広がっている
3月10日、米ヘグセス国防長官は、対イラン軍事作戦開始以来、最も激しい攻撃の実施を発表すると同時に、韓国に配備していたパトリオットミサイルなどの兵器を中東に移動させ、戦力を増強している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている
オーストラリアで開催中の女子サッカーの国際大会「AFC女子アジアカップ」で、イラン女子サッカー代表チームが試合前に国歌斉唱を拒否したことを受け、選手らが帰国後に現政権に弾圧されるとして、トランプ大統領は米国に受け入れると表明した