消防車 イメージ画像(Shutterstock)

東京・飯田橋でビル火災 消火活動続く

27日午後、東京都千代田区飯田橋で解体工事中のビルから火災が発生し、現在も消火活動が続いている。この火事で作業員1人が負傷した。

火災は午後2時すぎに発生。通報を受けた東京消防庁はポンプ車など39台を出動させ、消火活動にあたっている。火元は「秋田書店」の旧本社ビルとされる7階建ての建物で、2階から上の階にかけて延焼している状況だ。現場では大量の黒煙が立ち込めた。

負傷者については、自力で避難した作業員1人が煙を吸うなどして病院へ搬送されている。また、一時逃げ遅れた人がいるとの情報があったが、その後全作業員と連絡が取れたという。現場はJR飯田橋駅付近のビル密集地であり、昼間の都心ということもあり周辺には規制線が張られ、交通への影響も出ている。

▶ 続きを読む
関連記事
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている
2022年の安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判第13回公判が3日、奈良地裁で開廷した。安倍氏の妻である昭恵さんが初めて出廷した