米国の造船に特化した新設部門 中国の海洋支配に対抗へ
アメリカが真の海洋大国として復帰するために、造船部門を設立することは、遅きに失したとはいえ、中国の拡大する海洋支配に対抗するためにも必要不可欠である。
第二次世界大戦の終戦時、アメリカには100を超える造船所があり、世界最大の船舶保有国として、アメリカの貿易の57%を米国船籍の船が運び、世界の貿易の大半もアメリカ製の船によって運ばれていた。
しかし現在、世界の商業船舶トン数のうち、アメリカで建造された船が運んでいるのはわずか約0.2%にすぎない。中国、韓国、日本の3か国で、世界の大型商業船の90%以上を建造している。中でも中国は、世界の船舶総トン数の50%以上を建造しており、アメリカの232倍もの造船能力を持ち、間違いなく、世界最大の造船国となっている。
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