米中関税戦争の深まる代償
「なにも天が落ちるわけでもあるまい」 中国税関当局の甘い認識と輸出業界の認識の隔絶の差【動画あり】
米中で貿易摩擦が過熱するなか、中国の輸出業界は、深刻な危機に直面していた。かつて「世界の工場」と称された中国だが、その繁栄は、今や急転直下の衰退へと向かっている。
中国税関総署の担当者は、「中国の輸出は確かに複雑で厳しい対外状況に直面した」と認めつつも、「なにも天が落ちるわけでもあるまい」と述べている。
いっぽうで、この税関当局の「天が落ちない(中国語:天塌不下來)」の発言に対し、現場からは「いいや、天は落ちた」と反論の声が多く上がっている。
関連記事
「世界経済が悪いのではない。悪いのは中国だけだ」と率直に語り、中国で大きな反響を呼んだ元清華大准教授が、今度は学生に通報され、警察に事情を聞かれた
フランス当局が、中共に関連するとされる「海外警察署」9か所を摘発したと仏メディアが報じた。国内治安総局は、国境を越えた弾圧への対策を強化している
ポルシェが中国市場で店舗を急縮小。巨額赤字と4年連続の販売減の背景には、ベンツや日系車をも巻き込む中国本土の深刻な自動車消費の低迷がある。現状を徹底解説
中国で7月1日に施行された「民族団結進歩促進法」。中国国内の少数民族への弾圧だけでなく、「越境弾圧」を強化し、日本でも拉致される可能性がある。ウイグルやチベット、南モンゴル、香港の出身者らに強く警告
中国の中古住宅価格は6月も下落し、100都市で50か月連続のマイナス。下落幅も拡大した。一方、新築は一部で上昇し、賃貸は季節需要で小幅上昇と、需給の分断が鮮明となっている