世界保健機関(WHO)のロゴ (Photo by FABRICE COFFRINI/AFP via Getty Images)

パンデミック条約案が採択 批准プロセスへ

世界保健機関(WHO)の加盟国は2025年5月20日、スイス・ジュネーブで開催中の世界保健総会(WHA)のA委員会において、将来のパンデミックへの備えを強化するための「パンデミック条約」案を採択した。

5月19日にA委員会で審議され、5月20日の世界保健総会本会議で最終採択された。条約案は、各国が感染症の発生を未然に防ぎ、発生時には迅速かつ公平に対応するための国際的な枠組みを定めている。

WHOのテドロス・アダノム事務局長は「各国がCOVID-19の教訓をもとに協力し、より公正で安全かつ持続可能な世界を目指す歴史的な合意だ」と述べたとされ、加盟国の努力を称賛した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は1月30日、イランとの核合意の締結を望んでいると述べる一方、交渉が決裂した場合、イランは深刻な結果に直面することになると警告
米国のドナルド・トランプ大統領は30日、英国のキア・スターマー首相が北京で中国の習近平国家主席と一連の合意に署名したことを受け、中国と取引を行う危険性についてスターマー首相に警告した
29日、トランプ氏はドキュメンタリー映画「メラニア」のプレミア上映後、記者団からスターマー英国首相と中国との経済協力について問われ、「そのような行動は極めて危険だ」と述べた
台湾の最大野党・国民党の幹部が北京を訪れ、国共のシンクタンク対話を行う。中華民国(台湾)大陸委員会の梁文傑副主任委員は29日の記者会見で、中国共産党が中華民国を消滅させるという目的は変わらないと注意を促した。
1月27日、米国はパリ協定から正式に離脱した世界で唯一の国となった。今回の離脱は、トランプ政権による多国間機関への包括的な見直しの一環でもある