米海軍ライトニング空母「トリポリ」 日本に展開 対中抑止力を強化
アメリカ海軍の強襲揚陸艦「トリポリ(LHA-7)」が、F-35B戦闘機を搭載するライトニング空母として日本・佐世保に前方展開した。インド太平洋地域での緊張が高まる中、米軍は対中国の抑止力強化を明確に打ち出している。
5月19日、米太平洋艦隊はアメリカ級強襲揚陸艦「トリポリ」がサンディエゴ海軍基地からの出港し、日本・佐世保への前方展開を開始したことを発表した。この展開は、インド太平洋地域における緊張がかつてない水準に達する中で、日本防衛への強固な関与を明示する動きである。太平洋艦隊は「この地域には最も強力な艦艇が必要であり、海上および統合部隊に迅速な対応力を提供する」と強調している。
「トリポリ」は、ライトニング空母(Lightning Carrier)構想の中核を担う艦艇である。従来の強襲揚陸艦の枠を超え、空母に匹敵する航空戦力の一部を担う柔軟性を備えている。艦載機には、MV-22オスプレイ、MH-60Sナイトホークヘリコプター、F-35Bステルス戦闘機などが含まれており、海兵隊および海軍パイロットが運用する。
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