専門家「消費者権利の重大な侵害」
プライバシー協定を拒否したら車から締め出された 中国スマートEV
中国製のスマートEVを購入した男性が、プライバシー協定への同意を拒否したところ、所有者資格を剥奪され、車を使えなくなる事態が起きた。
問題の車は長安汽車傘下のエネルギー車(NEV)ブランドである深藍汽車(Deepal)のセダン「深藍L07」。
今回、浙江省温州市の車所有者が、車両アプリから提示された「広告配信への同意」を含む新たなプライバシー協定(個人情報の使用に関する同意)に同意しなかった結果、「車主」から「ゲスト」モードに格下げされた。格下げとなったため、車両のロック解除、遠隔駐車、充電予約などの主要機能が使えなくなり、また物理的な鍵も最初からないため、所有者は雨の中で車に入れず立ち尽くすなどの被害を受けた。
関連記事
中国河南省が幹部に率先して有給休暇を取るよう求め、観光や交通の割引を組み合わせた消費刺激策を発表した。ネット上では、収入減や雇用不安が続くなか、休暇だけでは消費は伸びないとの声が上がっている
イランでの戦争を受け、中国中石化が中東依存を急減。サウジ産の購入をほぼ止める一方、割安なロシア極東ESPO原油を7~9月に30~40隻分確保し、供給とコストの両面でリスク分散を図っている。
「被災地を映すな」「真相を話すな」中国・広西の洪水から約1か月。住民のライブ配信を制限し、救助隊の動画は削除、決壊ダム周辺を封鎖し、救援テントまで撤去した。現地取材で見えてきたのは、災害の陰で進む情報統制の実態だった
中国の国有企業で、一般社員への身辺調査が拡大。親族の勤務先や海外渡航歴、小学校からの学歴まで会社へ報告を要求する
14回も未払い賃金の支払いを求めた末、爆発事件を起こした中国の30代男。ところが当局が真っ先に消したのは、事件の背景を伝える記事や情報だった。ネットでは「第二の楊佳」との声も。中国当局が本当に恐れているものとは何なのか