中国特権階級層の太子党が習近平の辞任を要求か
中共内部の事情に詳しい関係者の証言によれば、太子党の関係者らが連名で習近平の辞任を求める動きを進めている。専門家は、習近平が権力の掌握を弱め、党内の各派閥が権力をめぐって争いながら、国外へ意図的に情報を発信していると見ている。
6月17日、オーストラリア在住の学者・袁紅氷氏が大紀元とのインタビューで、太子党の家族ほぼ全員がある座談会に集まり、習近平の第21回党大会での再任を阻止するために建議書を連名で提出する計画を進めていることを明らかにした。
袁紅冰氏によれば、内部討論会では太子党の重鎮・孔丹が発言し、習近平の統治に関する複数の過失を列挙した。その内容には、「党天下」を「家天下」に転化した行為や、「戦狼外交」を強行した結果、鄧小平が描いた「一国二制度」による台湾統一の方針が破綻したことなどが含まれている。
関連記事
中国が最近発表した五カ年計画には、習近平が以前から強調してきた内容がほとんどそのまま盛り込まれている
国連はもはや米国の理想を反映した場ではなく、中国共産党に「乗っ取られた」機関に変質した。巨額の資金を投じながら主導権を奪われた米国の失策と、25年に及ぶ中国の巧妙な浸透工作の実態を鋭く告発する
新疆ウイグル自治区の警察官だった男性が、ドイツ滞在中に亡命し、中国当局によるウイグル人弾圧の実態について証言した。ほぼ毎週のように被拘束者が死亡し、十分な医療もなかったと明かしている
中東情勢の緊迫化と中国の石油買い占めによるエネルギー危機が迫る中、高市首相はアジアの供給網を強靭化する新枠組み「パワー・アジア」を発表した。医療物資確保など日本経済防衛の要となる施策を解説
中国共産党が全国の小中高校で「国家安全教育」教材の使用を統一。党の指導や国家利益至上を柱とする内容で、政治教育は子供世代へ拡大。思想統制の低年齢化に懸念や批判の声が上がっている