小泉農水相(提供:農林水産省スクリーンショット)

小泉農相 JA幹部とコメの「概算金」制度見直しで一致

小泉進次郎農林水産大臣は20日、農林水産省で全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長らJAグループ幹部と面会し、コメの集荷に関して現在の「概算金」制度を見直し、JAが農家から直接買い取る方式への移行を検討することで一致したと明らかにした。

「概算金」制度とは、JAがコメ農家からコメを集荷する際、あらかじめ設定した仮の価格で代金の一部を前払いし、最終的な販売価格が決まった後に残りの金額を精算する仕組みである。農家は早い段階で現金を受け取れるという利点がある一方、最終的な収入がJAの手数料や市場価格の変動によって決まるため、経営の見通しが立てづらいという課題が指摘されてきた。

小泉大臣は会談後の記者会見で、「コメ作りにおいて、安心して経営できる見通しを持てることが重要だ」と述べ、農家の経営安定を図るためにも現行制度の見直しが必要との認識を示した。また、「作って最終的にいくらになるか分からないのは、農家のやる気が湧かない」として、収入の予測が立ちやすい買い取り方式への転換を求めた。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗首相は23日、衆議院の解散を正式に発表し、2月8日の「短期決戦型」の総選挙で過半数獲得を目指す考えを示した。高い個人人気を背景に勝負に出る構えで、専門家は、高市首相が選挙に勝利し政権基盤を固めれば、中共に対抗する影響力が高まると指摘している
衆院選の自民党比例四国ブロックにおいて、当選13回を誇る重鎮・村上誠一郎氏が名簿10位という衝撃的な順位となった
中国が日本の軍事能力の強化に転用され得るデュアルユース品目の対日輸出を禁止したことで、日本側の強い抗議を招いている。
2026年衆院選は27日、公示され、2月8日に投開票が行われる。通常国会冒頭で高市内閣が衆議院解散を表明したことを受けたもので、選挙は12日間の日程で行われ、全国465議席を争う。
衆議院は、23日午後の本会議で解散した。解散から16日後に投開票という戦後最短の選挙戦が始まる。高市首相は、与党で勝敗ラインを過半数の233に設定し、「私自身も内閣総理大臣としての進退をかける」と語った