水と共に流された秩序と希望
中国湖南・広東両省で記録的水害 またも無予告のダム放流?【動画あり】
6月中旬以降、記録的な大雨とダムの事前予告無しの放流によって、湖南や広東の両省が壊滅的な洪水に見舞われた。被災者たちは、避難と生存に追われる一方、被災地では商店への略奪被害が起こっており、秩序の崩壊が目立つ。
内陸部・湖南省では、178か所のダムが放水、特に張家界市、湘西龍山県、桑植県では歴史的水位を超える洪水が発生した。多数の村落が孤立や水没、住民が2日以上救助を待ち続ける事態に陥った。時はちょうど受験の最中、一部では中学生たちが泳いで試験会場に向かうなど、地元住民の苦難が続いている。
関連記事
中国経済は消費の低迷や不動産危機、投資減少により厳しい現状に直面しています。唯一の支えである輸出も世界的な反発に晒されており、今後の成長持続には不透明感が漂う背景と現状を解説します
中国の7月若年失業率は17.9%と過去3年の7月で最高水準に上昇した。1270万人の卒業生が就職市場に流入する一方、低賃金・不安定雇用が広がり、保護者からは「大学まで出した意味がない」との嘆きが出ている
数時間待ちだった「ケーキ界のエルメス」が、1年で約180店閉鎖。中国で「ご褒美消費」が冷え込んでいる
夏休みなのに、中国の習い事教室に生徒が来ない?
中国河北省で白菜へのホルムアルデヒド使用が問題となるなか、2012年の官製メディア報道では、同様の鮮度保持が中国各地で行われ、業界の慣行になっていた実態を伝えていた