2025年5月6日、アメリカ合衆国大統領トランプ大統領(左)は、ワシントンD.C.ホワイトハウス西ウィングに到着したカナダのマーク・カーニー首相(右)を出迎えた。(撮影:Madalina Vasiliu/大紀元ホワイトハウス駐在記者)

トランプ大統領 カナダとの貿易交渉打ち切り デジタルサービス税と新関税の行方

6月27日、アメリカのトランプ大統領は、自身のSNSプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」を通じて、数か月間続いたカナダとの貿易交渉を打ち切ったことを明言し、カナダに適用する新たな関税率をまもなく発表する方針を示した。

トランプ大統領は、交渉を打ち切る理由として、カナダ政府がアメリカ企業に対してデジタルサービス税(DST)を課す方針を打ち出したことを挙げ、「これはアメリカに対する直接的かつ公然たる攻撃に等しい」と断じた。

「この悪質な税制度に基づき、我々は本日をもってカナダとのすべての貿易交渉を終了し、即時発効とする。今後7日以内に、カナダがアメリカとの取引において支払う新たな関税を通知する」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ルビオ米国務長官のミュンヘンでの演説は多くの欧州指導者を不安にさせたが、それでもなお、万雷の拍手で迎えられた
トランプ政権下でFBIが対中スパイ摘発プロジェクト「チャイナ・イニシアチブ」を再開。2025年の逮捕者は前年比40%増となり、多省庁連携による強硬な取り締まりが加速している
エネルギーアナリストのアレックス・スティーブンス氏は、「法における『汚染物質』という用語は、直接的な毒性被害をもたらす物質に適用されるべきだ」と述べた
トランプ政権下のFDAが、モデルナ社のmRNAインフルエンザワクチンの審査を拒否した。背景にはRFKジュニア氏が進める健康政策の転換があり、既存のワクチン開発や栄養指針を根底から覆す異例の事態となっている
Googleは米裁判所命令で中国Ipideaの住宅プロキシ網を無効化。900万台超のデバイス影響。中露などハッカーが悪用、SDK経由でアプリに潜入。Google Play Protect強化で消費者警戒呼びかけ