当時の様子。(スクリーンショット)
窓を割り密閉列車で窒息しかけた乗客たちを救った「英雄」が連行される

「窓割りの英雄」に称賛と弾圧 中共が恐れる「最初の一人」【動画あり】

7月2日夜、中国浙江省金華市で旅客列車と貨物列車が接触し、旅客列車は脱線。約3時間にわたり駅近くに停車した。事故の衝撃で電源が絶たれ、空調も停止。密閉された車内は蒸し風呂状態となり、頭痛や嘔吐を訴える乗客が続出した。

緊迫した車内で、一人の若者が車両備え付けの非常用ハンマーを手に車窓を砕いた。割れた窓から外気が流れ込むと、車内の温度は一気に下がり、乗客たちは「よくやった!」「あんた英雄だ!」と歓声を上げ、拍手が沸き起こった。ある乗客は「風が入ってきたとたん、皆がようやく呼吸できた。あの一撃で命が救われた」と語った。

しかしその後、「英雄」は鉄道警察に連行された。この「英雄逮捕」のニュースは瞬く間に広がり、SNSでは「命を救う行動に対する処罰などありえない」「あれこそ公共安全のための行動だ」と、世論が炎上した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党が実施したSLBM試射は巨浪3ではなく巨浪2改良型との見方が浮上。第二列島線突破を想定し、西太平洋での軍事的威嚇と対米シグナルの意図が指摘される。中露連携の動きも地域緊張を高めている
中国資本企業による越境環境汚染にタイで怒りが噴出。最近、市民らは首都バンコクにある中国大使館前で習近平のマスクを着け、「ここはタイであり、北京ではない」と抗議活動を行った
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている