中国でチクングニア熱が蔓延 若者の突然死が増加 現時点ではワクチンや特効薬は無し
中国では疫病の猛威が依然衰えを見せず、新型コロナの感染報告数は高止まりの状態が続いており、若年層の突然死が急増している。さらに広東省では、新たな感染症「チクングニア熱」が確認されており、ウイルスは急速に拡大している。現時点ではワクチンや特効薬は開発されておらず、多くの市民が不安を募らせている。
広東省仏山市では、チクングニア熱の感染例が報告されており、広東省の疾病コントロールセンターの発表によると、7月8日に最初の感染例が確認されてからわずか1週間で481件に達したという。しかし、実際の感染者数はさらに多いとみられている。
米国のウイルス学専門家、林曉旭博士は次のように述べている。
関連記事
中国で「異常な帰郷ラッシュ」。職を失った人々が都市から一斉に流れ出し、農村では不満と怒りがくすぶり始めている?
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した