米海軍 スカボロー礁付近を航行 中共軍が領海侵入と非難
米海軍は8月13日、係争中のスカボロー礁付近を海軍艦艇で航行した。これに先立つ11日、中国船2隻がフィリピン船を追跡中に衝突する事故が発生していた。
フィリピン沿岸警備隊によると、米海軍の駆逐艦ヒギンズと沿海域戦闘艦シンシナティがスカボロー礁から約30カイリ離れた海域で確認された。スカボロー礁は南シナ海の中央に位置する環礁で、中国共産党(中共)とフィリピンがともに領有権を主張している。ジェイ・タリエラ沿岸警備隊報道官は記者会見で、中共海軍の艦艇1隻が米艦船2隻を追尾していたと明らかにした。
同日早朝、中共軍は声明で、米駆逐艦ヒギンズが中共の許可なく同国領海に侵入したとして「追い払った」と主張。
関連記事
米国とインドネシアは4月13日、「主要防衛協力パートナーシップ」の構築を発表した。水上・水中・ドローン分野を含む防衛協力を深める方針で、南シナ海やマラッカ海峡をにらんだ動きとして、中共の海洋進出をけん制する狙いがあるとみられる
中東情勢の緊迫化と中国の石油買い占めによるエネルギー危機が迫る中、高市首相はアジアの供給網を強靭化する新枠組み「パワー・アジア」を発表した。医療物資確保など日本経済防衛の要となる施策を解説
スカボロー礁をめぐる紛争が続く中、衛星画像から中国共産党(中共)側がスカボロー礁の入口付近に船舶と障壁を配備していることが明らかになった
フィリピン沿岸警備隊によると、中国共産党軍は4月6日、南シナ海の係争海域で定例哨戒中のフィリピン機に向け、照明弾を直接発射した。
インド政府が安全保障上の懸念から、高速道路の料金所で低価格の中国製監視カメラの使用を認めていないと伝えられた。現在、アメリカ、ドイツ、台湾の業者の採用を検討しているという