老子ゆかりの山に現れた神秘の瞬間
道教の聖地に広がる「仙境」 中国・老君山【動画あり】
8月11日、道教の聖地、老君山(ろうくんざん、中国・河南省)が白い雲霧にすっぽり覆われ、まるで巨大な天然のドームのような姿を現した。
周囲は晴れて視界が開ける中、この山だけが雲霧に包まれ、不思議な静けさに支配されていた。「まるで仙境」のような光景に、訪れた人々は息をのんだ。
老君山は道教の始祖・老子が隠遁したと伝わる道教屈指の聖地で、数百年にわたり参拝者が絶えない。今回の現象は、その伝説的な山に新たな神秘を添える出来事となった。
関連記事
今年も現れた中国版サンタ「鰲拜(オボイ)」。サンタの恰好で空を飛んでも、顔を見れば一発で分かる。なぜ毎年この悪役がサンタになるのか。
上海と北京の二大空港で免税店の経営権が一斉に交代した。単なる事業者の入れ替えにとどまらず、長年にわたり空港免税という国家管理の参入ゲートを掌握してきた江沢民系資本が完全に市場から退場したとの見方が広がり、中国の経済権力構造における一つの時代の終焉を告げる出来事として注目を集めている
深圳の2億元評価のゴルフ別荘が6673万元で競売にかけられたが、8回目の競売でも入札者は現れず流札となり、中国不動産市場の冷え込みを象徴する出来事としてネットの注目を集めている
中共が旅行会社に「訪日客を6割に抑えよ」と指示し、日本行き中国人を恣意的に制限している。矢板明夫氏は、数字ありきの“思いつき統治”の体質は、毛沢東時代の恣意的な人数・割合決定と本質的に変わらず、犠牲になるのは経済だけでなく自由と常識だと批判する
米国駐武漢総領事館が年収8万元超の清掃員を募集し、中国SNSで大きな話題に。小卒以上・英語初級で応募可能な明確条件は、中国企業の低賃金・不透明求人と対照的で、外資と内資の待遇格差への不満も噴出している