米国がロシアへの新たな制裁を検討 「上海協力機構は見せかけに過ぎない」=ベッセント米財務長官
スコット・ベッセント米財務長官は9月1日、トランプ大統領とプーチン大統領の会談後もロシアがウクライナへの爆撃を続けていることを受け、ロシアに対する新たな制裁を慎重に検討すると述べた。またベッセント氏は、上海協力機構(SCO)サミットについて「表面的なパフォーマンスに過ぎない」と批判した。
ベッセント氏はFOXニュースのインタビューで、ロシアに対する制裁の可能性について言及した。
「私は、あらゆる選択肢が検討対象にあると考えている。アラスカ州アンカレッジでの歴史的会談、そしてその後、欧州の首脳やゼレンスキー大統領とホワイトハウスで行われた対話や電話会談を経てもなお、プーチン大統領は建設的な行動を取らず、むしろウクライナへの爆撃を激化させるという、極めて忌まわしい手段に出た」とベッセント氏は述べた。
関連記事
トランプ米大統領がイランとの新合意条件を提示。ホルムズ海峡の即時開放や隠された濃縮ウランの捜し出しを要求し、まもなく最終決定を下すと表明した。一方、イラン側は軍事力を背景に強硬姿勢を崩していない
カナダで神韻公演への爆破予告や公的劇場への契約拒否など、中国共産党の不当な介入が相次いだ。法輪大法協会は「内政干渉を禁じたウィーン条約違反」と訴え、表現の自由と国家主権を守る徹底調査をカナダ政府に求めた
EUが対中貿易の見直しへ。中国製品の大量流入と貿易赤字の拡大を受け、欧州委員会は「持続不可能」との認識を示し、産業保護策の強化を検討している
英国や欧州各国の電子パスポートに使われる中核部品を供給する仏企業が、米国の輸出規制対象となった中国資本と関係していることが分かった。英政界や専門家の間では、偽造リスクや供給網の安全性を懸念する声が出ている
韓国の大学生がカンボジアで拷問を受け、殺害された事件で、中国籍の男6人に終身刑が言い渡された。事件は社会に大きな衝撃を与え、カンボジアの詐欺拠点をめぐる問題にも改めて注目が集まっている