腐敗給食と「特別供給」──庶民と権力者の食卓を分断する二重基準
中国の食卓は二重基準 庶民に「危険食品」 権力者に「特別供給」
中国各地で食品安全をめぐる事件が相次いでいる。9月16日、貴州省遵義市習水県(じゅんぎ-し しゅうすい-けん)で児童百人以上が美加楽(メイカラ)菓子チェーン店のサンドイッチを食べて次々に倒れ、肝臓や腎臓に深刻な損傷を負い、結石や腎積水、吐血のほか透析を必要とする重症例も出た。
親たちは役所に救済を求めたが黙殺され、やむなくSNSで世論に訴えた動画も削除された。事件から5日後に国営新華社通信が「食中毒の疑い」と初めて報じたものの被害の深刻さには触れず、現場の惨状とかけ離れた官製報道に不信が高まっている。
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