トランプ氏が国連総会で演説した(September 23, 2025. (Photo by TIMOTHY A. CLARY / AFP)

トランプ氏 気候変動は史上最大の詐欺

トランプ米大統領は9月23日、国連総会で演説し、気候変動は「史上最大の詐欺だ」と述べた。いわゆるグリーンエネルギー政策は、規則を遵守する先進国から、規則を守らない汚染国へ製造業を移し、そうした国々に巨利をもたらしていると主張した。中国共産党(中共)政権の二酸化炭素(CO2)排出量は「すべての先進国の合計を上回る」と非難した。

トランプ氏は「気温が上がっても下がっても、何が起きても『気候変動』と言う。私の見方では、これは世界の歴史上、最大の詐欺だ」と述べ、「国連や他の多くの機関が行う予測は、往々にして良からぬ理由によるもので、誤っている。愚かな人々が作った予測で、国家の富を損ない、成功の機会を奪っている」と語った。

グリーンエネルギー政策の結果については、「これら残酷なグリーンエネルギー政策の主な効果は環境改善ではなく、『狂った規則』を守る先進国から、規則に背いて暴利を得る汚染国へ、製造業と産業活動を再配分することだ。彼らは大儲けしている」と指摘した。さらに「カーボンフットプリントは詐欺で、邪な意図を持つ者がでっち上げたものだ。彼らは徹底的な破滅の道を進んでいる」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ルビオ米国務長官のミュンヘンでの演説は多くの欧州指導者を不安にさせたが、それでもなお、万雷の拍手で迎えられた
高市総理は18日、日米「戦略的投資イニシアティブ」の第一陣プロジェクトで合意したと発表。人工ダイヤ製造やAIデータセンター向け電力供給など3分野で協力し、経済安全保障と日本企業のビジネス拡大を目指す
日米両政府は、総額5500億ドルの対米投融資計画の第1弾として、ガス火力発電や原油輸出港など3事業・約5.5兆円規模の投資を決定。エネルギーや重要物資の供給強化を図る
米環境保護庁は12日、温室効果ガスが公衆衛生および福祉を脅かすとした2009年の「エンドンジャーメント・ファインディング(危急性の認定)」を正式に撤回。気候変動対策の法的根拠を見直す措置であり、歴代政権が進めてきた排出規制政策の転換点となる。
米国のベッセント財務長官は最近の発言で、現在の米中関係の基調を示した。ベッセント財務長官は、米国は中国共産党( […]