交差点中央で互いに譲らず対峙し、渋滞を引き起こした2台の車、2025年9月22日、中国遼寧省丹東市。(映像よりスクリーンショット)
「意地でもどかない」

交差点で大渋滞 自称「公安」左折車の居直りに怒りとあきれ=中国

中国遼寧省丹東市の交差点で9月22日、直進車と左折車が互いに譲らず、道路中央でにらみ合う騒動が発生した。

本来なら左折車が直進車に道を譲るのは交通ルールの大原則。ところが左折してきた黒い車の運転手は「俺は公安だ」と名乗り、公安バッジを見せつけて直進車に「譲れ!」と迫った。だが結果は逆効果で、市民の怒りを買い呆れられ、交差点は長時間の大渋滞となった。

銀色の直進車の運転手が「ずっとここで立ち往生する気か」と問いただすと、黒い車の男はスマホをいじりながら「そうだ、意地でもどかない」と開き直った。さらに「俺は丹東市公安局港航分局に所属している。文句があるなら直接来い」と、自分の立場を誇示して相手を威圧し、公安バッジをちらつかせながらこう言い放った。同乗者にまで罵声を浴びせ、現場は「公安様ご一行」の独壇場に。ルールを守らせる側の公安が、自らルールを踏みにじるという滑稽な場面となった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で、ファーウェイは笑ってはいけない。「公衆トイレ→」の矢印が偶然ファーウェイを指して見え、ネットは大喜び。すると看板は交換され、矢印は別の方向へ。冗談の相手が悪かった
外資が去り、店が閉まり、仕事も減る。中国一の経済都市・上海で何が起きているのか。本紙記者が現地の声を聞いた
米国がイランへの二次制裁を拡大し、金融や海運など幅広い分野への圧力を強化した。イラン産原油の主要な買い手である中国では、銀行や金融システム、貿易への影響を中共内部で分析している
「安いから中国から買う」が、「中国以外では作れない」に変わったら? 専門家が警戒する「チャイナショック3.0」とは
今年上半期、中国で新エネルギーによって発電された電力のうち、出力抑制で利用されなかった量は約360テラワット時 […]