海洋研究開発機構(JAMSTEC)が運用する深海掘削船「ちきゅう」が、9月5日に清水港で行われた見学会の際に停泊している様子 ( Tomohiro Ohsumi/Getty Images)

日本の深海探査船「ちきゅう」7906メートルの掘削に成功 世界記録を更新

日本海洋研究開発機構(JAMSTEC)はこのほど、日本の深海探査船「ちきゅう」が、同船が保持していた最深掘削記録を更新し、ギネス世界記録の公式認定を受けたと発表した。

複数のメディアの報道によると、世界最大で最先端の深海探査船である「ちきゅう」は、2024年9~12月にかけて、宮城県沖約200キロの地点で探査を実施した。目的は、2011年の東日本大震災と津波を引き起こしたプレート境界構造の解明および、震災から十数年を経た現在におけるひずみエネルギーの蓄積状況を把握することにあった。

探査中、研究者らは海面より28.5メートル高い船上から掘削機を投入し、まず水深6897.5メートルの海底に到達した。さらに、海底下980メートルまで掘削を行った。これにより、船上からの総掘削深度は7906メートルに達した。この探査によって、研究者らは地層の状態を調査し、大地震を引き起こしたプレート境界を含む地層サンプルの採取に成功した。

▶ 続きを読む
関連記事
倉敷市は30日ヒラリー・クリントン元米国務長官とロックフェラー夫妻が10月26日午後、岡山県倉敷市の倉敷美観地区を訪れた事を発表した。
日本の人気ドラマ『VIVANT』第2シーズンは、中国共産党(中共)の情報機関を日本の情報機関の敵として描くという異例の設定を採用し、架空の情報戦を通じて日中間の安全保障や技術競争を描いている。
災害時に備えた家庭での食品備蓄とローリングストックの始め方をわかりやすく解説。大人2人・1週間分の備蓄目安リストや、日常生活の中で無理なく消費・補充を繰り返すコツ、要配慮者への備えまで
国内で4月以降に報告された不正アクセスによる個人情報の漏えいが、延べ約2億6千万人分に上った。木原稔官房長官が10月30日の記者会見で明らかにした
今年5月、東京都銀座の商業施設「GINZA SIX」1階で何者かがカプサイシンをまき、30人が体調不良を訴えた事件で、警視庁は10月29日、中国人留学生の男(24)を傷害容疑で逮捕したと発表した。