国殤日に北京で厳戒態勢 海外の華人は「暴政打倒」を呼び掛け
10月1日の「国殤日」、中国共産党(中共)は例年通り北京で招待会を開催したが、市内は厳重な警戒体制が敷かれ、市民からは不満の声が上がった。国内外で中共に対する抗議の声は一層高まっている。この日、北京市内の橋では男性が掲げられていた中共の旗を引き抜き、地面に投げ捨てる行為で怒りを示した。さらに北京の空には「日暈(ハロ、薄い雲がかかった太陽の周りに現れるリング状の虹色の光の輪)」と呼ばれる天文現象も現れ、注目を集めた。
北京は10月1日前後、厳戒態勢となり、特に敏感な地域である長安街は全面的に封鎖された。市民の証言によると、長安街はまるで戦時のような様子で、数歩ごとに警備員、至る所に巡回の姿があり、歩道にも警官が並んでいたという。
当日の動画撮影者は次のように話している。
「2025年10月1日朝6時10分。見てほしい、北京の長安街はこのような状況だ。私はすぐに天安門に向かうが、ここは完全に封鎖されている。地下鉄の天安門東、天安門西の駅も停車しない」
関連記事
中国で大学学費が相次ぎ値上げ。理工系や医学部では3割超も。SNSでは「大学へ行くこと自体がぜいたくになった」と嘆く声が広がっている
国連本部前で、チベット独立を訴える活動家が焼身抗議を行い、死亡。国連前で命を懸けた訴えは、チベット問題の深刻さを改めて世界に突きつけた
えっ、親戚の集まりまで?中国で新ルールが施行され、同郷会や一族の団体まで規制対象に。共産党はなぜ「人と人とのつながり」をここまで警戒するのか
BYDの時価総額が高値から約4割下落。成長株から製造業への評価転換に加え、機関投資家の撤退や利益減少、競争激化が重なり、市場の見方は大きく変化した
中国が海外所得への課税を強化。「海外収入が疑われれば出国制限もあり得る」と現地弁護士が警鐘を鳴らす