ベルリン、ドイツ - 10月30日:第二次世界大戦前から戦中にかけて、日本占領軍によって売春を強制された「慰安婦」の記念碑「アリ」の前を歩く人々(Photo by Sean Gallup/Getty Images)

公有地設置の慰安婦像 ベルリン市ミッテ区が強制撤去

ドイツ・ベルリンの従軍慰安婦の被害を象徴する「少女像」が10月17日、ベルリン市ミッテ区により強制撤去された。

少女像は韓国系市民団体「コリア協議会」が2020年に公有地に設置したもので、日本政府は設置当初から撤去を求めていた。ミッテ区は撤去するよう求めたが、協議会は応じず、ベルリンの行政裁判所も撤去命令を支持した。

撤去に際して警察官が同行し、業者が朝に少女像をトラックに載せて安全な場所へ運び去った。協議会はこれに対し上訴したが、上級行政裁判所はこれを却下、区の撤去措置が認められた。少女像は近くコリア協議会に返還される見込みで、今後の対処については協議会が弁護士と相談中だ。

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