中国のとある映画館で上映された『火種』の座席表。22時40分の回は空席だらけなのに、1時間後の深夜回だけが「満席」。観客がわざわざ深夜を選ぶとは考えにくく、「幽霊上映」を疑わせる一例とされている。(スクリーンショット)
俳優の不審死事件に波及 「加害者リスト」入り女優の出演で炎上

中国映画『火種』に興行収入ねつ造疑惑 満席表示も実際は空席

中国で公開された宣伝映画『火種』が、観客のいない上映回を「満席」と表示して人気を装っているとの疑いが浮上。主演女優の田海蓉(でん・かいよう)は、俳優・于朦朧の不審死事件で「関与を疑われる人物の一人」としてSNS上の「加害者リスト」に名を連ね、若者たちのボイコットの的となっている。

各地の映画館で、昼は客がいないのに深夜だけ「完売」と表示されるなど、不自然な上映が続出している。劇場が閉まっているのに「満席」とされた例もあるという。

SNSでは「いつもやっているが今回は露骨すぎる」と批判が殺到。観客がいなくてもチケットを「売れたこと」にすれば、裏金を「映画の売上」として処理できるため、資金洗浄の手口に使われていると指摘している。

 

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏は中国による新たな購買コミットメントを歓迎したが、黎智英(ジミー・ライ)氏の釈放に関しては進展がなかったと指摘した
米中首脳会談が正式に終了し、トランプ大統領は現在、帰国の途についている。同行スタッフが明かしたところによれば、エアフォースワンへの搭乗前に「中国側から受け取った物品」がすべてゴミ箱に投棄された
中国による突然の「対日批判」。現代の中国で起きている政治家たちの権力争いや失脚の裏側を、毛沢東時代の「文化大革命」の歴史と重ね合わせながら浮き彫りにする
中国河北省の大広高速道路・粛寧区間で、EV数十台を積んだトラックが突然出火し、積み荷のEVが激しい炎に包まれた
トランプ大統領の今回の訪中に際し、中国共産党側は格式高いの歓迎体制を整えた。これに対し、10年前のオバマ元大統領訪中時の冷ややかな対応と比較する動きがネット上で広がっている