「安定と団結」を唱える政権の裏で 社会の底に渦巻く怒りと絶望
小学校前の惨劇と信訪局前の悲劇 中共が吹聴する「安定」の裏側
中国共産党政権が「安定と団結」を掲げた四中全会のさなか、中国各地で相次ぎ異常事態が発生している。表の笑顔とは裏腹に、街には不安と怒りが満ちている。
22日、湖北省十堰(じゅうえん)市の小学校前の交差点で、信号待ちをしていた放課後の児童と保護者の集団に白い車が突っ込み、次々とはね飛ばした。
SNSに投稿された映像には、大勢の子どもと親たちが地面に倒れ、動かなくなっている様子が映っていた。泣き叫ぶ声が響き、現場は惨状を極めた。
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