トランプ米大統領 高市首相とともに拉致被害者家族と面会「できる限りのことをする」と表明
トランプ米大統領は28日昼、高市首相とともに東京・元赤坂の迎賓館で、北朝鮮による日本人拉致被害者家族と面会した。拉致問題について「我々は常に気にかけている」と述べ、解決に向けて「私たちにできる全てのことをやる」と約束した。トランプ氏が拉致被害者家族と面会するのは、2017年および2019年の来日に続き3回目となる。
この日の会談は、日米首脳会談を終えた後に行われた。トランプ氏は、報道陣から北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との会談が実現した場合、拉致問題を取り上げるかとの質問を受け、「我々は議論するだろう」と答えた。拉致問題の国際的関心を維持する姿勢を改めて示した形である。
面会には、拉致被害者の家族会代表であり、横田めぐみさん(拉致当時13歳)の弟である横田拓也さん(57)らが出席した。家族側によると、当初はルビオ米国務長官との面会のみと伝えられていたが、直前になってトランプ氏も同席することが決まったという。横田氏は同日夜、都内で開かれた記者会見で「トランプ氏との面会実現は高市首相の力添えがあったからだと思う。心から感謝したい」と述べた。
関連記事
2025年12月、世界人権週間の前後に映画「長春」が日本各地で上映され、観客の大きな反響を呼んだ。2002年の長春テレビ放送割り込み事件を基に、法輪功への迫害の実態を描いた本作には脚本担当の郭競雄氏も来場し、鑑賞後の会場では衝撃や共感の声が広がった
藤田医科大学(愛知県豊明市)などが設立した「一般社団法人 中部日本臓器提供支援協会」が、心臓や肺などの臓器移植をあっせんするための「ドナー関連業務実施法人」として、厚生労働省に業務許可を申請したことがわかった
日本の経済評論家・渡邊哲也氏は次のように述べた。 「中国の思惑とは違う方向に動いている、というのが今の日本の状 […]
森記念財団都市戦略研究所は、最新の年次報告書「世界都市総合力指数(GPCI)」を発表した。東京は今年、世界で2 […]
2022年7月安倍元首相が暗殺された。暗殺者はその教団を憎んでいたが、なぜか教団の人間ではなく安倍元首相に銃口を向けた。その後、日本の主要メディアは「一つの宗教団体を悪」とする報道を続けた。福田ますみ氏が新刊「国家の生贄」で問いかけたかったものとは