韓国・慶州 - 11月1日:2025年11月1日、韓国・慶州で開催された2025年アジア太平洋経済協力(APEC)経済リーダーズサミット後の記者会見で、日本の高市早苗首相が発言 (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

高市早苗首相「今は解散について考える暇はない」

高市早苗首相は、韓国・慶州で開催されたAPEC首脳会議を終えた後の記者会見で、衆議院解散に関する質問に対し「今は解散について考える暇はない」と明確に否定した。

首相は会見での質問に答え「経済対策をはじめ、国民に約束した政策をしっかり実行し、政策を前に進めることがまず重要だ」と述べ、解散よりも政策実現を優先する姿勢を強調した。

首相はまた、日本維新の会との連立合意に盛り込まれた衆院議員定数の1割削減などの政策実現に向けて、幅広く真摯な議論を展開していく意向を示した。今後は連休明けの国会で代表質問や予算委員会での野党との論戦に臨む予定であり、経済対策の裏付けとなる補正予算案の成立が焦点となる。​

▶ 続きを読む
関連記事
南シナ海仲裁判断10年に合わせた14か国声明に中国が反発。日本は法の支配を重視しつつも、対話継続の必要性を強調。抗議の応酬が続く中、緊張管理と戦略的関係維持が焦点となっている
7日午後、NATO首脳会議において、日米韓の3か国の外相は、中共海軍が6日に原子力潜水艦から弾道ミサイルを発射した事態について懸念を共有。日米韓による「戦略的連携」を示し続けることの重要性を改めて確認した。
高市早苗首相とインドのモディ首相は、エネルギー、技術、防衛分野での協力を強化することで一致したと表明した。アジアの二大国は、中国への経済的依存を減らし、より強靭なサプライチェーンを構築しようとしている
7月2日、インドの首都デリーで、日本の高市早苗首相とインドのナレンドラ・モディ首相による日印首脳会談が行われた […]
高市総理はインドを訪問し、経済安保や投資連携の強化を協議する。モディ首相との会談や経済フォーラムを通じ、戦略的利益を共有。中国の威圧を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す