アメリカ連邦政府の閉鎖はすでに34日目に突入し、史上最長となる見通しだ。(GettyImages)

米政府閉鎖 最長記録更新へ トランプ米大統領は強硬姿勢 

アメリカ連邦政府の閉鎖はすでに34日目に突入し、史上最長となる見通しだ。現在、航空管制官を含む連邦職員たちは再び給料日を逃す危機に直面しており、何千万もの国民が食料補助が途切れないか懸念を抱いている。一方、与野党間で膠着状態を打破するための実質的な進展は見られていない。しかし、トランプ大統領は11月2日、いずれ民主党が譲歩するだろうとの見方を示した。

トランプ大統領は2日、CBSの番組「60ミニッツ」の単独インタビューで「民主党の脅しには屈しない」と述べ、民主党は「方向を見失っている」と批判した。そのうえで、最終的には民主党が妥協せざるを得ないと予測している。

民主党側は、有効期限が迫る「医療保険制度改革法(ACA)」の補助金延長をめぐって交渉を開始するよう求めている。しかしトランプ大統領は、政府再開前の交渉には一切応じない姿勢を強調し、共和党の立場を改めて明確にした。

▶ 続きを読む
関連記事
ペルー大統領選で保守派のケイコ・フジモリ氏が僅差で勝利。この結果は、アルゼンチンのミレイ大統領誕生など中南米全域で加速する「右傾化(保守の波)」を象徴しており、地域の政治潮流の転換点を描いている
フランス上院は6月29日、超ファストファッション小売業者に罰金を科す法案を可決した。SHEINやTemuなど中国系EC大手を念頭に、低価格衣料の大量販売による環境負荷を抑える狙いだ
米当局者は6月28日、米国とイランがホルムズ海峡の支配をめぐる攻撃を停止することで合意し、両国間の了解覚書(MOU)に関する技術協議を継続すると述べた。
欧州経済の低迷を機に、ケインズ主義の「節約のパラドックス」を痛烈に批判する論評。過剰消費と政府債務が招いたゾンビ国家化を指摘し、真の経済成長には安易な金融緩和ではなく、地道な「貯蓄と投資」こそが必要だと説く
国際決済銀行(BIS)は28日「年次経済報告(Annual Economic Report)」を発表し、現在の人工知能(AI)投資ブームにバブルリスクがあると警告した。