ドナルド・トランプ大統領(右)は、2025年11月21日、ホワイトハウスの大統領執務室で、ニューヨーク市長に選出されたゾーラン・マムダニ氏と会談した Getty Images

意外な共通点見つかる トランプ大統領とマムダニ次期ニューヨーク市長会談 

ドナルド・トランプ大統領は11月21日、ホワイトハウスでニューヨーク市長に当選したゾーラン・マムダニ氏と会談し、「非常に実りのある会談だった」と述べた。両者はニューヨーク市の支援、特に物価の引き下げ、住宅問題、犯罪対策で共通の認識を持てたという。

執務室で記者団に対し、トランプ大統領は次のように語った。

「本当に素晴らしい、非常に生産的な会談だった。私たちは一つだけ確実に共通していることがある。それは大好きなニューヨーク市を何としても良くしたいという思いだ。まず市長当選、おめでとう」。

▶ 続きを読む
関連記事
米国土安全保障省(DHS)は、中国新疆ウイグル自治区におけるウイグル人収容施設を記録し、不法に米国へ入国して亡命を求めていた中国人男性のウガンダへ送還措置を撤回した。本人の弁護士が明らかにした
トランプ政権は「容赦なき正義作戦」を開始し、前政権下で所在不明となった不法移民児童約13万人の所在を確認した。性的捕食者の逮捕や被害児童の救出を加速し、児童搾取の撲滅に挑む
人種間の公平性を重視し、停学処分を避けて対話を促す「修復的司法」。しかし米国の学校現場では、処罰の欠如がいじめや暴力の温床となり、秩序が崩壊している。トランプ政権が是正に動く、規律政策の光と影を追う
米政府責任説明局(GAO)の報告書により、バイデン政権下の「特例入国許可(パロール)」制度で数千件の不正が判明。審査の甘さが露呈した。トランプ政権は取り締まりを強化中
トランプ大統領は、高度人材向けの新ビザ「ゴールドカード」の売上が約2,000億円に達したと発表した。100万ドルで居住権を販売し、収益を国家債務返済に充てる。高学歴層の確保と不法移民抑制を狙う