2022年12月5日、上海の上海駅で乗客が列車に乗り込んでいる(Photo by Hector RETAMAL / AFP) (Photo by HECTOR RETAMAL/AFP via Getty Images)

中国 昆明駅構内で試験列車が作業員と衝突 11人死亡・2人負傷の重大事故

11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した。

昆明駅が微博(ウェイポー)で発表したところによると、11月27日未明、地震検知設備の試験走行中の55537次列車が昆明洛羊鎮駅構内のカーブを通過中、線路に入っていた作業員と衝突し、11名が死亡、2名が負傷した。

この事故について、昆明市応急管理局は極目新聞の取材に対し、詳細は明かさず、事故は調査・処理中であり、追って発表される通報を待つよう回答した。

▶ 続きを読む
関連記事
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている
中国浙江省寧波市の病院で、生後5か月の乳児が心臓手術後に死亡。母親が手術の異常な経過や病院側の不誠実な対応を訴えた。同じ医師による過去の乳児死亡例も浮上