EUが対中レアアース依存に警鐘 中共の輸出規制を批判
EU(欧州連合)のステファン・セジョルネ高官が最近、警告を発した。中国共産党(中共)が世界のレアアース供給をほぼ全面的に掌握しており、欧州は「驚くほど大きな」戦略的依存のリスクに直面しているということだ。セジョルネ氏はさらに、中共が欧州企業に課している輸出許可の条件は「まるで恐喝のようだ」と批判し、EUに対して供給ボトルネックの解消に向けた努力を一層強化するよう呼びかけた。欧州委員会は来週、一連の計画を発表する予定で、重要鉱物の供給における自立を目指している。
11月25日、EU産業担当委員のステファン・セジョルネ氏は、ストラスブール市で開かれた欧州議会で演説し、中共が今年4月と10月に導入したレアアース輸出規制は「欧州を直接狙ったものにほかならない」と述べた。企業が輸出許可を得るには「企業秘密」を含む機微な情報を提供することを求めており、このやり方は「まるで恐喝のようだ」と非難した。
セジョルネ氏は、現在の輸出許可が「ごくわずかにしか」発給されておらず、その結果、欧州の自動車産業やエネルギー産業が供給の遅れに直面していると指摘した。また、中共への依存を減らすために、欧州は取り組みを一段と強化しなければならないと強調した。
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