2025年12月2日、参議院総務委員会で質疑に答える日本放送協会会長稲葉延雄氏(参議院インターネット審議中継スクリーンショット)

NHK会長 GHQ下の報道「懺悔」要求に慎重姿勢 =参院総務委

2025年12月2日に開かれた参議院総務委員会において、日本放送協会(NHK)の事業運営に関連し、参政党の松田学議員が公共放送の歴史認識形成における役割と、GHQ占領下における報道統制の問題について、NHKの稲葉延雄会長に質疑を行った。

松田議員はまず、受信料によって賄われる公共放送としてのNHKの役割を再確認したうえで、日本の歴史的を事実を国民に伝えることは、国民の歴史認識を形成していくうえでNHKの重要な使命の一つではないかと質問した。松田議員は、海外で自国の歴史をよく知り、誇りを持つ人々と比較し、日本人が自国の歴史を知らない現状を指摘し、日本国民として自国の歴史をより知ることが重要だと強調した。

これに対し稲葉会長は、NHKは公共放送として日本の歴史を国民に広く伝えることは「大変重要なこと」だと認識しており、ドキュメンタリーや教養、教育番組など多様な番組を制作していると答弁した。会長は、今後も放送法や番組基準に基づき、公平不偏、自主自立の立場を堅持していく基本姿勢は変わらないとした。

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