画像(上)車外に立つスト中のタクシー運転手たち。(映像よりスクリーンショット) 画像(下)市内の道路脇に停車したまま動かなくなっているスト中のタクシーの列、中国・東北(映像よりスクリーンショット)
白タクがあふれ生活が追いつめられた運転手たちの現実

中国・東北で合法のタクシーが消えた? 白タク急増が引き起こした大規模ストの衝撃

中国の東北地方で、街からタクシーがほとんど姿を消すという日が続いている。駅前には長い列ができ「今日はどうしたんだ」「今日はタクシーがいない」と市民が戸惑うほどの異常な光景が広がった。

異変の背景には、運転手たちの「もう暮らしていけない」という切実な声がある。許可を持たない白タクが配車アプリに入り込み、料金を安くして客を奪い続けた結果、合法タクシーの収入は急速に落ち込んだ。「10時間走って赤字の日もある」という声まで出ている。

そしてついに、複数の都市で数千台規模のタクシーが一斉に走るのをやめた。生活が崩れつつある運転手たちの決断は、街の交通を止めるほどの規模になった。しかし、この大ストは単なる不満の爆発ではなく、東北の町が抱えてきた深い問題の表れでもある。

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