画像(上)車外に立つスト中のタクシー運転手たち。(映像よりスクリーンショット) 画像(下)市内の道路脇に停車したまま動かなくなっているスト中のタクシーの列、中国・東北(映像よりスクリーンショット)
白タクがあふれ生活が追いつめられた運転手たちの現実

中国・東北で合法のタクシーが消えた? 白タク急増が引き起こした大規模ストの衝撃

中国の東北地方で、街からタクシーがほとんど姿を消すという日が続いている。駅前には長い列ができ「今日はどうしたんだ」「今日はタクシーがいない」と市民が戸惑うほどの異常な光景が広がった。

異変の背景には、運転手たちの「もう暮らしていけない」という切実な声がある。許可を持たない白タクが配車アプリに入り込み、料金を安くして客を奪い続けた結果、合法タクシーの収入は急速に落ち込んだ。「10時間走って赤字の日もある」という声まで出ている。

そしてついに、複数の都市で数千台規模のタクシーが一斉に走るのをやめた。生活が崩れつつある運転手たちの決断は、街の交通を止めるほどの規模になった。しかし、この大ストは単なる不満の爆発ではなく、東北の町が抱えてきた深い問題の表れでもある。

▶ 続きを読む
関連記事
米調査企業は、イランが中国や香港の企業、複雑な中継ルートを介して制裁を逃れ、自爆型ドローンの部品を組織的に調達している実態を暴露した。既存の制裁リストにない企業が網の目となり、軍事拡張を支えている
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う
中国深圳で電動バイク大量押収。通勤手段が消え、配達も止まりかけている。APEC前の規制強化の現場
中国で家畜感染病が拡大。豚肉急落し原価割れ。飼料高も重なり「売っても損、抱えても損」の状態に
中国でファーウェイ系の高級EVに不具合。手の動きで閉まるはずのドアが反応せず、動画は750万回再生後に削除。逆に不信感が広がっている