2020年11月9日、ニューヨークのファイザー本社前を歩くマスク姿の女性 Kena Betancur/AFP via Getty Images

ファイザー社のmRNAインフルエンザワクチン 高齢者対象試験「不成功」 =米食品医薬品局長官

ファイザー社の開発中のインフルエンザワクチンは、高齢者をインフルエンザから守ることを証明する新たなデータがない限り、承認されないだろうと、食品医薬品局(FDA)長官が新たなインタビューで示唆した。

このメッセンジャーリボ核酸(mRNA)注射は「高齢者に対する有効性を示せなかった」と、FDA長官のマーティン・マカリー博士が11月29日のフォックス・ニュース出演時に述べた。

「試験はゼロベネフィットを示した」と同氏は述べている。

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FDAの上級職員はエポックタイムズに対し、この内部文書をCBER全職員に送付したこと、また調査が今年初めに開始されたことを認めた。