新唐人テレビ

中国・河南省で14歳少年が死亡し臓器提供も 母親が疑念「息子の手はまだ温かかった」

中国・河南省で転落事故に遭い搬送された14歳の少年が、治療の末に死亡した件をめぐり、家族が「臓器摘出の過程に不審点がある」と主張し、インターネット上で議論を呼んでいる。

中国メディア「大河報」が河南省済源市に住む女性・劉さんの話を引用して報じたところによると、11月1日に亡くなった息子の倪海超さん(14)が10月中旬に事故で負傷し、病院で救命治療を受けていたが、医師から「脳の反応がない」と説明され、母親は10月31日に臓器提供の同意書に署名したという。

提供された臓器は肝臓、腎臓、肺、角膜で、6人の移植手術に使用されたとされる。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った