抗炎症の正体は「熱と巡り」
科学と中医学が出会う場所:ポリフェノール食と体の調和
最近、炎症をやわらげたり、老化の進み方をゆるやかにしたり、健康に長く過ごすことへの関心が高まっています。その中で、お茶やベリー類、カカオ、豆類、野菜や果物など、ポリフェノールを多く含む食品が注目されています。
最新の研究では、ポリフェノールは活性酸素の除去や免疫の調整に役立つ可能性があるだけでなく、腸内で抗炎作用が期待される代謝物(IPAなど)をつくることも報告されています。これにより、慢性的な炎症がやわらぎ、さまざまな病気のリスクを下げる可能性があると考えられています。
興味深いことに、中医学では昔から炎症の正体を「炎」という一文字で示し、体の中の「熱」や「巡りの乱れ」として説明してきました。現代科学と中医学ではアプローチは異なりますが、体のバランスを整えて炎症を落ち着かせるという点では、どちらも共通した方向を向いています。
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