カザフスタンが映す中ロの溝 同盟神話に亀裂
国際社会では、モスクワと北京を同じ文脈で語ることに慣れている。「独裁の枢軸」「無制限の協力関係」といった表現が広く使われるが、必ずしも正確とは言えない。
このことを理解するうえで、カザフスタンほど適した国は少ない。正確な位置を即座に示せる外国人は少ないものの、同国はユーラシア大陸のほぼ中心に位置し、ロシアとは世界最長となる約7600キロの陸上国境で接している。さらに、中国の新疆ウイグル自治区とも、極めて微妙な政治的・地理的境界線を共有している。
カザフスタンは世界最大の内陸国で、面積は世界第9位に位置する。豊富な資源も特徴で、世界の石油埋蔵量の約2%、ウラン埋蔵量の43%を有するほか、グリーンテクノロジーに不可欠な金属資源の大半も埋蔵されている。
関連記事
性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する理解増進法「基本計画」の閣議決定を機に、性多様性のあり方が議論されている。しかし、個人の尊重と同時に、数千年にわたり人類文明を支えてきた「伝統的家族」の意義も見落としてはならない。その根基を今こそ見つめ直す
2026年6月19日は旧暦の端午の節句。中国から伝わり、日本独自の「男の子の節句」へと発展したこの祝祭には、屈原や伍子胥、そして武士道にも通じる「忠義と品格」を次世代へ繋ぐという、先人たちの願いが込められている
イラン戦争の予備的和平合意を徹底検証。オバマ時代の融和策とは一線を画し、圧倒的な軍事力でイランの核野望を挫いたトランプ政権の成果を解説する。国内外の的外れも含む様々な批判を退け、真の中東情勢の地殻変動に迫る
走り続ける日常を少し止め、自分にとっての「十分」を見つめ直してみませんか?「知足・断捨離・旬」という3つの視点から、衝動に惑わされず、一人の人間として日々の暮らしを丁寧に愛おしむヒントを綴ります
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか