ミュージカル「レ・ミゼラブル」終演後 観客が自発的に合唱
中国上海 劇場で響き渡ったタブーの歌【動画あり】
中国では、歌うだけで当局が神経を尖らせる楽曲がある。ミュージカル「レ・ミゼラブル」を代表する、あの曲だ。その歌声が、上海の一流劇場で、しかも観客自身の声によって響き渡った。
12月13日、上海の大劇場で行われたミュージカル「レ・ミゼラブル」40周年記念コンサートの終演後、観客の一部が立ち上がり、「民衆の歌(Do you hear the people sing)」を合唱した。出演者による演出ではなく、客席から自然に広がった歌声だったとみられている。
この曲は、民衆が圧政に立ち向かい、自由を求めて声を上げる場面で歌われる楽曲で、映画版でもクライマックスを象徴する存在として知られている。一方、中国本土ではその内容が問題視され、過去には封禁の対象となってきた。
関連記事
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている
海外メディアの報道によると、今月末に予定しているトランプ米大統領の訪中は、首都・北京のみで行われ、他の都市への日程は組まれない見通しとなった。関係筋は、トランプ氏の日程が極めて限られていることに加え、安全面の配慮が主な理由だと説明している