令和7年12月17日、記者会見を行う高市総理大臣(出典:首相官邸)

高市総理 「素志貫徹」強調 不退転の決意で日本再生へ

令和7年12月17日、臨時国会の閉会を受けて高市内閣総理大臣は記者会見を行った。就任以来、物価高対策を最優先課題として掲げ、補正予算の成立や数々の重要法案の可決を成し遂げてきた高市総理だが、その会見の締めくくりに発せられたある言葉が、政権の確固たる意志を象徴している。

それは、高市総理がかつて松下政経塾で学んだ塾頭・松下幸之助氏の教え、五誓の一つである「素志貫徹」に由来する言葉だ。高市総理は、「成功の要諦は成功するまで続けるところにある」という言葉を引用し、いかなる困難に直面しても、志を抱いて為すべきを為し続けることで道は必ず開けるという強い信念を示した。

高市総理がこの言葉を強調した背景には、日本が直面する山積した課題への危機感と、それを打破しようとする「決断と前進」の姿勢がある。会見では、約8.9兆円の補正予算による生活支援や、医療・介護施設への前倒し支援、さらには「103万円の壁」に対する税制措置の調整など、国民の暮らしを守るための具体的な施策が次々と語られた。

▶ 続きを読む
関連記事
NASAは、月面基地建設や予算再配分による探査加速を鮮明にした。トランプ氏の主導で米国は、中国との宇宙覇権争いで圧倒的優位に立ち、月の戦略的支配を狙う
熊本県にある陸上自衛隊駐屯地に配備された初の「25式地対艦ミサイル」は、射程約1千キロで、中国沿岸および東シナ海の大部分をカバー。この配備により、日本は「遠距離打撃」を実施可能となり、「反撃能力」を備えた。
習近平の側近とみられ、新疆ウイグル自治区などトップを歴任した馬興瑞が重大な規律違反および違法行為の疑いで調査を受けていると新華社が発表した。この事は失脚を意味し、政局は文化大革命以降で最も不安定な局面にあるとされる。
最近、桜の季節に一部の中国人観光客が「桜の木を揺らす」などの迷惑行為を行い、反発が広がっている。一部のSNSやメディアでは、こうした問題を「中国人だから」「中華民族の特性」と一般化する言説も見られるが、事実を正確に捉えておらず、それは中国共産党文化にある
2029年までには完全退役だとも言われているA-10攻撃機。しかしイランの戦場では大活躍。現場からは近接航空支援においてA-10に匹敵する機体は他に存在しないとの声も上がる。筆者は航空支援任務でのF-35の脆弱性を指摘している