成果強調に終始 権力低下の兆しか
中共党首の新年演説 例年と違う言葉遣い
2026年の年明けに発表された、中国共産党トップの習近平による新年演説が、例年と明らかに異なるとして注目されている。
演説では、「経済が新たな段階に進んだ」「総合国力が高まった」と成果を強調する一方、景気悪化や国際的な圧力といった現実的な問題にはほとんど触れず、「困難を克服した」と短く済ませた。
2024年、2025年の演説では、外部環境の悪化や構造的な課題に言及し、政策対応を説明していたが、今回はそうした説明が消えた点が際立つ。
関連記事
中国で広がる粛清の嵐、習近平の身内や浙江派も調査の標的に。SNSまで調べる異常な忠誠審査と、サインを拒み自己保身に走る中共官僚の闇
「引退しても逃げられない」 中国共産党政権では近年、退職から18年を経た高官を摘発する事例も出ている。米紙は、習近平の反腐敗運動が汚職摘発から「忠誠心を試す粛清」へ変質していると報じている
中国当局が昆明で米国籍のミャンマー人学者を拘束。米大使館は渡航リスクを連日警告し、恣意的拘束や出国制限、二重国籍不認可による領事支援の制約に注意を呼びかけた
中国共産党の重要会議で「習近平党建思想」を初めて明示。一方で幹部の発言構成や役割分担に「異例」との指摘も。党内の力学変化をめぐり観測が広がっている
トランプ氏の発言に翻弄され、平壌へ駆けつけた習近平。その裏には、北朝鮮の核暴走が招く「日本の核武装」への強い恐怖があった。さらに原潜建造に動く韓国には沈黙せざるを得ない、中国の脆い外交実態を暴く