氷点下の寒さの中、信訪局前で順番を待つ陳情民の列。中国・北京、2026年1月(新唐人)
寒空で続く沈黙の行列 放置された訴えが限界に

中国新年前夜 北京に絶望の列【動画あり】

年越しを祝うはずの北京に、祝いの空気はなかった。2026年の元旦を前に、全国各地から集まった数千人の陳情民が、北京にある陳情局(信訪局)の周辺を埋め尽くした。

この記事は、本紙の姉妹メディアであるNTD新唐人テレビの記者による取材をもとに構成している。現場の状況については、実際に北京で陳情を行っていた女性、呉英さん(仮名)への電話取材で確認した。

現場は氷点下5度前後の厳しい寒さだった。受付番号を得るため、人々は長い列に並び続ける。2日並んでも順番が回らないことも珍しくないという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・重慶市で、住民がマンホールを開けてみると、中は排水設備ではなく、ただの土の穴だった。「これでは洪水になるのも当然だ」とネット騒然
昨年、ライブ配信中に「習近平は独裁者だと思いますか?」と質問した後に失踪した中国の15歳の少年が、約1年ぶりに安否を報告。精神病院や特殊教育施設に収容されていたという
神を選ぶか、党を選ぶか。中国では今も、多くのキリスト教徒がその二者択一を迫られている。今回も、共産党の管理下に入ることを拒む教会の礼拝に警官約60人が突入し、子供をを含む33人が連行された
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
中国・深圳の貿易展示会で、外国人を雇ったサクラ動員疑惑が浮上。数百人の出展者が返金を求めて抗議し、警察も出動