双子パンダ返還 「友好の象徴」と外交カードのはざまで
東京都は1月19日、上野動物園で飼育されている双子のジャイアントパンダが、1月27日に中国へ返還されるため、日本を出発すると発表した。これにより、日本国内でパンダが飼育されない状況となるのは、約50年ぶりとなる。
返還されるのは、2021年6月に上野動物園で誕生した雄の「シャオシャオ」と雌の「レイレイ」。2頭はこれまで多くの来園者に親しまれ、国内外から高い人気を集めてきた。
東京都によると、27日に上野動物園を出発し、成田空港から空路で中国へ向かい、四川省にあるパンダ保護研究施設に移送される予定だ。最終観覧日は25日で、観覧は事前予約制とし、抽選倍率は24.6倍に達した。
関連記事
中東情勢の緊迫化と中国の石油買い占めによるエネルギー危機が迫る中、高市首相はアジアの供給網を強靭化する新枠組み「パワー・アジア」を発表した。医療物資確保など日本経済防衛の要となる施策を解説
日本とポーランドの関係が新たなフェーズへ。「包括的・戦略的パートナーシップ」への格上げと、Xで明かされた両首脳の知られざる舞台裏
日本とポーランドが共同声明で台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて確認したことを受け、中華民国外交部は15日、日本とポーランドが共同声明の形で台湾海峡情勢への重視を示したのは今回が初めてだと表明した。
片山さつき財務相とベッセント米財務長官は15日、ワシントンで会談し、中東情勢を背景とした原油や為替市場の動向について連絡を緊密化することで一致した
日本政府は15日、アジア地域18か国および国際機関が参加する「AZEC+オンライン首脳会合」を開催した。高市早苗首相は中東情勢の悪化で影響を受けるアジア太平洋諸国に対し、エネルギー調達などを支援するための100億ドル(約1兆6千億円)規模の金融協力を実施すると表明した。