トランプ米大統領 Getty Images

「コロナ研究所流出説」を再強調 トランプ氏がダボス会議で当時の状況語る

トランプ米大統領は1月21日、世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席し、アメリカ経済について語る中で、一期目の任期中に発生した新型コロナウイルスの流行について回顧した。トランプ氏は、パンデミック初期の段階ですでに中国・武漢で多数の死者が出ているとの情報をアメリカ側は把握していたことを明らかにし、改めてウイルスの発生源が武漢であるとの見解を強調した。

トランプ氏は、こうした正確な情報を得ていたからこそ、アメリカは2020年初頭に中国に対する渡航禁止措置をいち早く実施したのだと説明した。こうした発言により、感染源をめぐる中国共産党(中共)の公的な見解に対する疑念が広がっている。

トランプ氏は21日、ダボス会議に出席し、アメリカ経済について語っていた中、政権一期目に発生した新型コロナに言及。「誰かから、非常に深刻な事態が中国で起きているので注意するようにと言われた。武漢では至る所に遺体があり、我々が言及しているあの建物の周辺にも遺体があった」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で10月1日、国防動員法の改正法が施行された。民間資源の「徴収」を新設し、平時から戦時への迅速な転換を明文化。台湾で警戒感が広がる一方、国内統治や資源統合が主眼との見方も
米国立公文書館は9月25日、訪米中の中国共産党(中共)党首、習近平を迎える準備をしていたが、展示品に中共が敏感に反応する「サンフランシスコ平和条約」が含まれていたため、直前に展示計画を変更した。
ロシアはNATOに対し、西側がロシアの飛び地カリーニングラードと本土とのつながりを断とうとすれば、核兵器を含むあらゆる手段の使用を排除しないと警告した。NATOのルッテ事務総長は、ロシアが近くNATO加盟国の領土を攻撃することを示す情報は現時点でないと応じた。
冬が近づく中、ロシアは再びウクライナのエネルギー施設を標的にした。9月30日未明、ロシア軍は多数の無人機とミサイルでウクライナを攻撃し、キーウとその周辺地域を重点的に狙った。ウクライナのセルヒー・コレツキー首相は、前の暖房シーズンが終わって以来、これほど大規模な複合攻撃は初めてだと述べた。
イーロン・マスク氏が、米戦争省が立ち上げた「プロジェクト・メリディアン」に参加する。パーマー・ラッキー氏らとともに、AIや自律システムなどを活用した将来の戦争と技術優位の確保を研究する