2026年1月30日、台湾初の国産潜水艦「海鯤」の潜航試験を高雄・左営沖で実施した(NTDスクリーンショット)

中国共産党を抑止 台湾初の自国産潜水艦が初の潜航試験を実施

中国共産党による絶え間ない妨害や干渉にもかかわらず、中華民国は自国産潜水艦の建造に成功した。30日、潜水艦「海鯤(ハイコン)」が初の潜航試験を実施した。今回の試験では水深50メートルまで潜航し、推進システムやソナーなどの設備を確認する予定である。試験が順調に進めば、今後はさらに潜航深度を深め、戦闘システムの検査を実施し、今年6月の引き渡しを目指す。

「海鯤」はゆっくりと高雄港を出港し、左営沖へと向かった。港には早朝から多くの軍事ファンが詰めかけ、国産潜水艦の歴史的な瞬間を見守った。

台湾の市民:「試験がすべて順調に成功することを願っている」

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の頼清徳総統が4月22日から予定していたアフリカ南部エスワティニへの公式訪問が、中国共産党(中共)からの圧力を受けた経由国による飛行許可の取り消しを受け、急きょ見合わせとなった。頼総統は、外部からの妨害によって台湾の姿勢が変わることはないと反発している
香港政府が、香港紙「アップルデイリー」創業者の黎智英氏を巡り、国家安全犯罪に関連するとする資産の没収を高等裁判所に申請していたことが明らかになった。対象額は少なくとも1億2700万香港ドル(約24億4千万円)で、7月8日に審理が行われる見通しだ
中共の官製メディアは、自主開発した海底ケーブル切断装置が水深3500メートルの深海で試験に成功したと明らかにした。専門家は、この技術が台湾やグアムの戦略安全保障を脅かしかねないとして、国際的な連携強化と制裁措置の整備を訴えている
米インド太平洋軍司令官のサミュエル・パパロ氏は4月21日、台湾の頼政権が提案した追加の防衛予算に対して最大野党・国民党が難色を示している状況を念頭に、米国の台湾防衛への関心は「台湾自身の関心を上回ることはできない」と強調し、予算の早期成立を促した
国共トップ会談の後、台湾への渡航の解禁や、台湾の農産品および中小企業の中国市場進出を促進するとしている。これについて、評論では、こうした台湾優遇措置は中共の認知戦における「糖衣をまとった毒薬」にすぎないとの見方が出ている