校内で転落死したとされる天津市民族中学の高校1年生・王景陽さん。2025年9月、天津市。(動画よりスクリーンショット/合成)
なぜ隠す?

学校で「転落死」とされた高校生 腎臓摘出と不自然な対応=中国

2025年9月、中国・天津市の天津市民族中学で、高校1年生の男子生徒・王景陽さん(当時17歳)が校内で死亡した。学校側は当初、この事案を「校舎内での転落事故による死亡」と説明したが、その後の経緯をめぐり、強い疑念が残されている。

学校は事故当日、家族に対し「2階から落ちて骨折した」と説明した。しかし後になって、学校側は「実際は4階からの転落だった」と説明を改めている。学校説明は二転三転した。

家族が最も不審に感じているのは、事故直後の現場対応である。父親によれば、実際に転落したとされる4階の窓はすぐ閉じられ、代わりに2階の窓が開けられていたという。家族は、転落地点が意図的に変えられた可能性があるとして、現場偽造の疑いを訴えている。

▶ 続きを読む
関連記事
2026年9月の中国の乗用車小売販売は前年同月比24%減の170万2千台となった。新エネルギー車も12%減少。価格競争の激化や販売店の収益悪化など、中国自動車市場が直面する現状をまとめる
中国のベテランマネージャーが、芸能界の性的搾取の闇を暴露。「後ろ盾がないなら、我が子を芸能界に入れるな」、中国で繰り返されるこの忠告。その背景に何があるのか
ロシアのペスト研究所で28歳の女性職員が死亡。隣接する中国東北部では「肺ペスト」への警戒が広がり、食料や薬の備蓄を呼びかける投稿が拡散。都市封鎖のうわさまで
また中国製EVで悲劇か。衝突、炎上、ドアが開かず乗員死亡、そして事故情報の削除。またもやおなじみの展開だ。事故の真相より情報を消すことが優先されるのか。守るべきは人命か、それとも企業の評判か
他社スマホでは見られるのに、ファーウェイ製だけ見られない? 自社高級車の欠陥告発映像がSNSから次々消え、ファーウェイ製スマホでも再生不能に。「都合の悪い情報は見せないのか」と疑惑噴出