55か国の代表が参加する「重要鉱物閣僚級会合」が2月4日、米国務省で開催された (Oliver Contreras / AFP via Getty Images)

日米欧など55か国 レアアース貿易圏構築を協議 中共に対抗

重要鉱物の供給源多角化を進めるため、米政府は2月4日、日本や欧州連合(EU)など55か国とともに、レアアースの安定供給をテーマとした閣僚級会合を開催した。複数の二国間協定が締結される見通しだ。

会合に出席したヴァンス米副大統領は、各国との協力を呼びかけ、「拘束力を持つ最低価格制度を通じて、外部の影響を受けない重要鉱物の貿易圏を構築すべきだ」と提案した。

ルビオ国務長官は中国の名を直接挙げなかったものの、重要鉱物が「特定の一国に高度に集中している」現状を指摘し、それが「地政学における圧力手段として利用されている」と述べた。

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