2026年1月24日に行われた中国共産党中央軍事委員会副主席の張又侠と統合参​​謀部主席の劉振立に対する調査は、すでに国際社会で大きな注目を集めている(視頻截圖)

全人代で異変 習近平が進める軍粛清を趙楽際が阻止?

中国共産党(中共)の全国人民代表大会(全人代)常務委員会は2月2日、会議を開催し、複数の全人代代表の資格終了を発表した。しかし、公式に失脚が報じられ、外部が注視していた張又俠(軍事委員会副主席)と劉振立(軍事委員)については触れられなかった。この内情を巡り、多種多様な憶測を呼んでいる。

大紀元の2月6日の独占報道によると、中共の政治状況に詳しい情報筋は、軍側が全人代に対し、張又俠と劉振立の代表資格剥奪に関する議案を提出し、承認を求めていたことを明らかにした。

今回の会議は趙楽際・全人代委員長が主宰したが、関連議案は最終的にこの常務委員会会議で通過することはなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
米ワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」は、習近平が軍に対して行っている大規模な粛清が、中共軍の作戦能力に疑念を抱かせる要因になっていると発表した
中国共産党の重鎮、張又俠と劉振立の罪状が「政治問題」から「官職売買」へ変遷。軍内での権力闘争を汚職事件として処理し、刑事手続きを容易にする当局の狙いを、軍内部の情報筋や専門家の分析に基づき詳報する
軍関係者に近い人物によると、中共当局が張又俠と劉振立を「官職売買」の疑いで処罰する方向で準備を進めている
中共軍ナンバー2の張又俠をめぐる生存・死亡説や拘束説など、錯綜する内部情報をまとめた。習近平政権下での激しい権力闘争と、軍上層部で続く異例の事態。情報戦の裏で蠢く各派閥の思惑と、最新の動向を詳報
軍副主席・張又侠の拘束説が流れる中、習近平の姉・斉橋橋ら家族にも「外出禁止令」が出たとの衝撃情報が浮上