張又俠拘束で北京に緊張広がる 会食でも批判 金の買い占め相次ぐ
中国共産党軍のナンバー2とされる張又俠の失脚が発表された後、国際社会に衝撃が広がったほか、北京でも大きな動揺が広がった。北京市在住の1980年代生まれの男性がこのほど、大紀元に対し一連の出来事について当時の状況を振り返った。
1月24日、中国共産党軍は張又俠と中央軍事委員会合同参謀部参謀長の劉振立の失脚を発表した。当局は当初「汚職」ではなく「軍委主席責任制を重大に踏みにじった」「重大原則問題で誤った立場を取った」「中央軍事委員会の決定を骨抜きにし消極的に執行した」「党と軍への絶対的指導に実質的危害を及ぼした」など6項目の高度に政治化された問題を挙げた。その後、軍報の評論2本で張又俠の問題は汚職にも結び付けられた。
北京在住の1980年代生まれの李偉(仮名)は北京に複数の不動産を所有し、官界や現役軍人を含む幅広い交友関係を持つという。李偉は大紀元に対し、張又俠の失脚後、周囲は衝撃を受け、「今後どうなるのか、どの方向へ進むのか分からない」と語り、社会全体が戸惑っていると述べた。
関連記事
専門家は、ハメネイ師の「斬首」が中共に大きな衝撃を与えていると指摘している
「軍隊に入ったのは間違いだった。共産党に入ったのも間違いだった」長年にわたり、中共当局は軍の退役軍人に対して国家から召集があった場合には従うことを期待していると言ってきた。一部の退役軍人の間では、この呼びかけは空虚に響いている
中国共産党の官界では腐敗が取り締まられる一方で腐敗問題が続発し、内部粛清が一段と激化している。今年最初の2か月間で、40人以上の中国共産党高官が摘発された。
中共第14期全国人民代表大会常務委員会第21回会議が26日、北京で閉幕した。会議は全国人民代表大会代表19人の資格剥奪を発表し、そのうち9人は軍の将官だったが、中央軍事委員会副主席の張又俠は、今回の罷免名簿に含まれなかった。
中国が財政難の解決策として、国民の健康維持を名目に「砂糖税」の導入を検討中だ。海外メディアの報道に対し、ネット上では「資金不足による事実上の増税だ」と批判が噴出