張又俠拘束で北京に緊張広がる 会食でも批判 金の買い占め相次ぐ
中国共産党軍のナンバー2とされる張又俠の失脚が発表された後、国際社会に衝撃が広がったほか、北京でも大きな動揺が広がった。北京市在住の1980年代生まれの男性がこのほど、大紀元に対し一連の出来事について当時の状況を振り返った。
1月24日、中国共産党軍は張又俠と中央軍事委員会合同参謀部参謀長の劉振立の失脚を発表した。当局は当初「汚職」ではなく「軍委主席責任制を重大に踏みにじった」「重大原則問題で誤った立場を取った」「中央軍事委員会の決定を骨抜きにし消極的に執行した」「党と軍への絶対的指導に実質的危害を及ぼした」など6項目の高度に政治化された問題を挙げた。その後、軍報の評論2本で張又俠の問題は汚職にも結び付けられた。
北京在住の1980年代生まれの李偉(仮名)は北京に複数の不動産を所有し、官界や現役軍人を含む幅広い交友関係を持つという。李偉は大紀元に対し、張又俠の失脚後、周囲は衝撃を受け、「今後どうなるのか、どの方向へ進むのか分からない」と語り、社会全体が戸惑っていると述べた。
関連記事
「引退しても逃げられない」 中国共産党政権では近年、退職から18年を経た高官を摘発する事例も出ている。米紙は、習近平の反腐敗運動が汚職摘発から「忠誠心を試す粛清」へ変質していると報じている
中国当局が昆明で米国籍のミャンマー人学者を拘束。米大使館は渡航リスクを連日警告し、恣意的拘束や出国制限、二重国籍不認可による領事支援の制約に注意を呼びかけた
中国共産党の重要会議で「習近平党建思想」を初めて明示。一方で幹部の発言構成や役割分担に「異例」との指摘も。党内の力学変化をめぐり観測が広がっている
トランプ氏の発言に翻弄され、平壌へ駆けつけた習近平。その裏には、北朝鮮の核暴走が招く「日本の核武装」への強い恐怖があった。さらに原潜建造に動く韓国には沈黙せざるを得ない、中国の脆い外交実態を暴く
EUの情報機関は、中国がロシア軍兵士数百人を国内で訓練し、一部がウクライナ侵攻の前線に投入されたと確認した。ドローンや電子戦などが含まれ、EUは15日の外相会議で議題とする見通し