臓器移植手術のイメージ図(JIJI PRESS/AFP)
過去の美談が今 呼び起こす消えない不安

「私の腎臓は3歳未満の子供から」 感動番組が今 呼び起こす不安

中国の国営テレビ番組で放送されたある女性の発言が、今になって中国社会に強い不安と衝撃を与えている。

問題となっている映像は、2019年10月、重慶衛視のトーク番組「謝謝你來了」の一場面である。

この番組に出演した遼寧省出身の女性は、自身が受けた腎臓移植について語る中で、提供者が「3歳未満の子供だった」と明言した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国でデリバリー競争が激化。値引き合戦の末、業界全体で収益悪化
中国で外食控えが広がる。火鍋チェーン大手「海底撈」の利益14%減。大手ですら苦しい、過当競争の現実が浮き彫りに
中国で弱者の声を伝えてきた独立系メディアが封鎖。公式発表と食い違う情報の拡散を警戒か。今回もまた、問題そのものを解決するのではなく、問題を提起する人を消してフタをしている
エポック・タイムズ上級編集者で、番組『米国の思想リーダーズ』の司会であるヤン・エキレック氏が執筆した『受注に応じた殺人:中国の臓器収奪産業と米国最大の敵の実像』が米紙ニューヨーク・タイムズのハードカバー・ノンフィクション部門ベストセラーにランクインした
中国で4歳の息子が失踪して27年。犯人は身近な従業員。母は8千万円を費やし、家1軒まで差し出した。それでも見つからない。終わらない中国の子供の失踪問題