張又侠失脚後 北京を離れらない習近平 異例のビデオ方式で官兵を慰問
中国の旧正月を前に、中国共産党党首の習近平は2月10日、北京の八一大楼を訪れ、異例となるビデオ方式で部隊の官兵を慰問した。この対応をめぐり憶測が広がっている。
分析では、中国共産党中央軍事委員会副主席の張又侠が失脚した後、習近平がクーデターや暗殺を懸念し、北京を離れられない状況にあるとの見方が示されている。
中国国営の新華社は2月11日、習近平が10日に中央軍事委員会所在地の北京・八一大楼を訪れ「ビデオ方式」で官兵を慰問し、旧正月を前に祝意を伝えたと報じた。
関連記事
マドゥロ氏逮捕とハメネイ師殺害作戦から、独裁政権の崩壊には側近の離反や内部情報の流出が大きく関わっていると見られる。中国共産党党首の習近平の周辺にも同様の内通者が存在する可能性があるのではないか
複数のメディアは、ハメネイ師の死後、中共とイランの外相が電話会談を行い、在イラン中国大使館に対してすべての機密資料を直ちに廃棄するよう指示したと報じた。対象には「中・イラン25か年包括的協力協定」の具体的な実施計画も含まれていたという
中国共産党当局は近年、「依法治国(法に基づく国家統治)」を統治理念として強調している。しかし、実際の反腐敗運動ではしばしば法的手続きが軽視されているとの指摘が絶えない。とりわけ、軍高官でありながら全人代代表でもある張又侠や劉振立に対する処分の過程には制度上の矛盾が見られ、中共体制の実態を示す象徴的事例となっている
3月4日、中国共産党で最長老の一人である宋平が死去した。108歳だった。宋平は周恩来元首相の秘書など要職を歴任。1980年代前半には、当時39歳だった若手官僚の胡錦涛を党中央に引き上げた人物としても知られる。そのため、後に形成される「共青団系」の後見的存在と見なされた
ここ数か月、新疆生産建設兵団(新疆生産建設兵団=新疆で農業開発や治安維持を担う準軍事組織)の上層部で動揺が相次 […]